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平成22年度 北海道地区ー体験発表

 

1月10日札幌市中島体育センターに、道内各地から集まり行なった。
小高終八郎北海道剣道道場連盟会長の挨拶後、山城宏惟審査委員長が挨拶し、発表に入った。
小学生の部の最優秀賞は菊池由利香さん。夢にまで見た日本武道館の全国大会。その予選会二週間前に右手首骨折。手首に板を付けて出場し、予選通過。憧れの武道館での大会に三回戦まで進んだことを発表。支えてくれた家族、仲間、そして先生に感謝の心を発表。題は「剣道の神様に感謝」
中学生の部。影の努力は、天の神様、地の神様、そして自分が一番知っている。「天知る、地知る、我知る」の言葉を中学校生活で、実感したことを発表した大薄寛奈さんが最優秀賞になった。
山城審査委員長。全員が、自分だけではない、多くの人々に支えられている事を実感し、感謝していることを発表された。その純粋な気持ちに、大いに感激したと講評を行なった。
昼食後、栄花直輝教士七段(第48回全日本選手権大会優勝者)の少年指導が、1時間に亘り行なわれた。基本練習の際、一本一本を全力を出し切って行なう事の大切さを、模範を示しながら熱心に指導。その後、先生方と少年、先生同士の稽古を行なった。約60名の熱気が道場に溢れた。

1.各県代表発表者
小学生の部
  決断 真駒内少年剣道会 五年 市川誠也
優良賞
私にとっての剣道 砂川錬心舘 六年

岡 瑞葵

  「久遠」のもとで 札幌平岡道場 六年 伊藤淳史

 

ぼくの大切なもの 千歳明徳館 五年

高橋勇人

最優秀賞
剣道の神様に感謝 帯広徹心館 六年 菊地由利香
優秀賞
ぼくは自分の人生の主人公 導心館岩見道場 六年 紺野 求
  剣道を始めたきっかけと生活 久保内剣友会 四年 佐長香蓮
  剣道を通じて学んだこと 伊達網代道場 六年 田中佑麿
中学生の部
  剣道に感謝 久保内剣友会 二年 田尾岳大
  夢を叶えるため 黒松内ぶな錬武館 一年 小岩未琴
優秀賞
出会い 札幌白鳳剣道道場 二年 松浦香奈子
  剣道を続けていくこと 札幌平岡道場

二年

佐崎聡一郎
優良賞
剣道を続けて 伊達網代道場 一年 笹木日和
  剣道を通じて 美唄天真館 一年 谷口和香葉

最優秀賞
天知る 知知る 我知る 千歳明徳館 一年 大薄寛奈
  「あたりまえ」を「ありがとう」にかえて 岩見沢鉄北少年剣道教室 二年 大田乃梨子
2.審査委員
審査員 (財) 北海道剣道連盟副会長 山城宏惟
  北海道大学大学院教授 佐藤錬太郎
  千歳市立青葉中学校

千葉英一